トップ ときわの命水とは > どうして信州伊那谷に海洋深層水が?

この水は海の中の成分に加え+地層の中のミネラルも合わせ持つ水であると、大学の調査で確認されました。日本列島の中央山岳地帯になぜ「海洋深層水」が….

 海洋深層水の一部にしか確認されていない作用のある水が、なぜ山深い信州の地で確認されたのか?

たしかに不思議なことなんです。ただ、歴史をたどると、この地は南アルプスの麓にあるので、南アルプスや海の起源とも深く関係がありそうなんです。わたしの地元の伊那市がメンバーになっている「南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク協議会」などによると、南アルプスは、もともと遠い海の底にあった岩石などで形成されていることがわかっています。
いまから何億年も前に、海洋プレートの移動で遥か遠い海の底に積もったプランクトンの殻などが運ばれてきて、大陸プレートとの衝突で隆起して南アルプスが誕生したといわれるため、「ときわの命水」が海洋深層水の作用と一部似ているのではないかと考えても不思議ではないですよね。しかも、水源地の地籍は伊那市富県の「貝沼」って言うから、ますます海とのつながりが深そうなんですよ。

南アルプスが ー海ー であったことが確認できる。
今もアンモナイトや貝殻を求めて大勢の方が現地を訪れている。

ときわの命水は“磁気”を含んでいると思われる

(調査=名古屋市立大学大学院医学研究科 岡島研二教授)

— ゼロ磁場で“気”にあたる人たち —